白骨化した赤ちゃんの3遺体、通報の50代男性が死亡 捜査は継続

事件現場の写真

神奈川県藤沢市のアパートの一室で、白骨化した赤ちゃんとみられる3遺体が見つかった事件で、「話したいことがある」と110番通報した世帯主の50代男性が亡くなったことが県警への取材でわかった。

捜査関係者によると、男性は遺体について「亡くなった妻が管理していた」という趣旨の説明をしていたという。

藤沢北署は8日に、3人の遺体について、司法解剖の結果、死因は不詳と発表した。

妊娠34週以降の胎児か新生児と推定され、性別は不明という。

署によると、遺体はそれぞれ青いふた付きのバケツに入れられていた。

明らかな外傷はなく、遺体の腐敗や損傷から、死後数年が経過していたとみられるという。

署は引き続き、死体遺棄容疑を視野に捜査する。

参照元∶Yahoo!ニュース