北朝鮮戦は開催せず、日本の3-0不戦勝へ「延期日程に余裕がない」

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国際サッカー連盟(FIFA)は23日、中止になっていた26日のFIFAワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮(FIFAランキング114位)-日本(18位)戦について「この試合の開催および日程変更はない」と発表した。

W杯予選の事務局として「朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会は、代替のホーム開催地が確定していないこと、この試合を延期するための日程に余裕がないことから、今予選の試合は行わず、日程も変更しないことを決定した」ことを公式サイトで明らかにした。

日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三前会長も前日23日に「日程上、試合を組み直すことはできない。今後どうするかはFIFAの規律委員会で決めるものだと思う」との見解を示していた。

FIFAも「本件に関する、さらなる対応と試合結果については規律委員会に付託される」と添えた。

ホームの北朝鮮が開催を放棄しただけに、欧米メディアでは「没収試合」の結果となり、規定で日本の3-0不戦勝になる可能性が高いと一斉に伝えている。

その場合、日本はW杯2次予選4連勝となり、極めて異例の形で、戦わずして最終予選(今年9月)進出が決まる。

参照元:Yahoo!ニュース