五輪 カタール、36年夏季大会招致へIOCと協議

カタール・オリンピック委員会 (QOC)は22日、2036年夏季五輪とパラリンピックの招致に向け、国際オリンピック委員会(IOC)と開催地決定プロセスに関する協議に入っていると明かした。
カタールは06年にアジア大会、22年にサッカーのワールドカップ、24年にアジアカップを開催。
30年のアジア大会でもホスト国を務めることが決まっている。
36年夏季五輪招致が成功すれば、中東では初の五輪開催となる。
QOC会長は国営カタール通信に「大会開催に必要な競技インフラの95%が整備され、全施設を完全に整える国家的な包括計画がある」とコメントした。
同大会についてはすでに、インドネシア、トルコ、インド、チリが招致に名乗りを上げている。
アジアでは他に韓国とサウジアラビアが招致を検討。
エジプト、ハンガリー、イタリア、ドイツ、デンマーク、カナダも関心を示している。
参照元:REUTERS(ロイター)