最も使用された絵文字は「大泣き」 IT大手が上半期世界16カ国の絵文字を調査

今年上半期に世界で最も多く使用された絵文字は「大泣きしている顔」だったという、大手IT企業の調査結果が発表された。
日本語入力アプリ「Simeji」(シメジ)を運営するIT大手のバイドゥは、2025年上半期の世界16カ国における絵文字利用動向を調査し、国ごとにトップ5を発表した。
その結果、日本やアメリカなど12カ国で「大泣きしている顔」が1位になった。
この絵文字は、日本では悲しい時だけでなく、嬉しさや共感など感情が高まった場面で使われる「万能リアクション」として定着しているとしている。
また、多くの国で「愛」を表すハート系の絵文字がランクインしたが、日本は入らず、海外と異なる特徴が見られたという。
バイドゥは、その国ならではの文化や習慣が反映された結果だと分析している。
参照元:Yahoo!ニュース