両陛下、モンゴル訪問へ政府専用機で出発 笑顔で手を振って機内に

モンゴルの国旗を撮影した画像

天皇、皇后両陛下は6日午前、国賓としてモンゴルを公式訪問するため政府専用機で羽田空港を出発された。

国際親善のための外国訪問は、インドネシア、英国に続いて令和になって3回目。

天皇、皇后のモンゴル訪問は初めて。

両陛下は午前10時40分頃、空港で出発行事に臨み、秋篠宮ご夫妻や関口昌一参院議長らからあいさつを受けられた。

その後、笑顔で手を振って機内に入られた。

両陛下は6日午後、首都ウランバートル近郊の空港に到着。

8日に歓迎式典やフレルスフ大統領夫妻との会見に臨まれる。

同日には、「日本人死亡者慰霊碑」を訪れ、終戦後に連行されてモンゴルで死亡した日本人抑留者約1700人を追悼して供花される。

滞在中は、同国最大のスポーツの祭典「ナーダム」の開会式出席や、日本とゆかりの深い学校や病院への訪問、地元の子供たちとの交流も予定されている。

両陛下は13日に帰国される。

両陛下の訪問中は、皇嗣の秋篠宮さまが国事行為の臨時代行を務められる。

参照元:Yahoo!ニュース