同友会の新浪剛史氏、サントリーのフジCM再開「株主総会で改革の道筋見えた」時期は未定

フジテレビの外観を撮影した写真

経済同友会の新浪剛史代表幹事は1日の定例記者会見で、会長を務めるサントリーホールディングスがフジテレビへのCM出稿再開を決めたことについて、「改革提案が(親会社の)株主総会で株主から了承されるかどうかが焦点だったが、きちっと承認を得られた。改革していくという道筋が明確に見えたので、よろしいと思いサントリーは再開を決めた」と説明した。

フジテレビの改革は、新たに親会社フジ・メディア・ホールディングス(FMH)のトップに就任した清水賢治社長(フジテレビ社長)を中心に実行することになる。

新浪氏は「清水社長のリーダーシップでやっていただけると期待している」と語った。

具体的なCM再開の時期については「いま話し合いをしている。(特定の番組に縛られない)スポットであればいつでもできる。ただ番組(スポンサーとしてのCM)は検討中だ」と述べるにとどめた。

フジCMを巡っては、大手企業ではサントリーホールディングスのほか大和ハウス工業とロッテが再開すると明らかにしている。

参照元:Yahoo!ニュース