産婦人科病院の沐浴で新生児が やけど 看護師を書類送検 熊本

書類送検された人をイメージした画像

産婦人科などを持つ熊本市内の病院で、新生児にやけどを負わせたとして、看護師が書類送検されていたことが分かった。

看護師は依願退職している。

業務上過失傷害の疑いで5月21日付で書類送検されたのは、熊本市中央区の福田病院で看護師をしていた女性だ。

捜査関係者によると、この看護師は、2024年8月、高温の湯で生後約2週間の女の子を沐浴させ、下半身に やけどを負わせた疑いが持たれている。

女の子は皮膚がむけるなどして、別の総合病院に運ばれ、小児集中治療室で治療を受けた。

看護師は2024年12月に依願退職していて、病院の聞き取りに「湯の温度の確認手順のひとつを怠っていた」と説明していた。

福田病院は「患者の回復を第一に、引き続き誠心誠意、対応していく」としている。

警察は、看護師の認否について明らかにしていない。

参照元:Yahoo!ニュース