幸運の兆し? 白いカラス、滋賀・長浜で見つかる 色素異常で白化
滋賀県長浜市南部の集落で白いカラスが2羽姿を見せている。
地元の男性(69)が13日朝に電柱に止まっているところを発見し、「最初はゴイサギかと思ったが、まさか白いカラスだとは」と驚く。
白いカラスは「神の使者」とも呼ばれ、幸運の兆しとして知られる。
2羽とも2、3週間前に巣立ったとみられ、羽は茶色がかっているが、胴体は真っ白。
見つけた男性は「親ガラスから餌をもらっているような様子も見られた」と話す。
湖北野鳥センターによると、2羽は色素異常で白化したハシブトガラスの幼鳥で、同じ親から生まれた可能性が高い。
長浜での確認は十数年ぶり。
体が弱く、捕食もされやすいことから、短命だという。
参照元:Yahoo!ニュース