佳子さま、ブラジルで40以上の行事に出席 幅広い世代の日系人との交流で地元紙「各地で魅了」

ブラジルの国旗を撮影した画像

佳子さまはブラジル国内を民間機で7回移動し、40以上の行事に出席して、1世や5世ら幅広い世代の日系人と交流された。

先々で握手を交わし、親しく接する姿に、地元邦字紙(電子版)は「日系人を各地で魅了している」と報じた。

世界最大のブラジル日系社会は、「正直で勤勉」というイメージを築いた1、2世が高齢化し、日本語を話せる人も少なくなった。

佳子さまが日本語や日本文化に親しむ若者らと交流を重ねられる姿に、両国の絆を次代へと着実に引き継ごうとする思いを感じた。

訪問に先立ち、佳子さまに両国の日系社会の現状を説明した日系ブラジル3世の武蔵大教授アンジェロ・イシさん(58)は「両国は歴史的に長く深い関係にある。訪問を機に日本に住む日系ブラジル人への関心が高まり、課題への理解も広がれば」と話した。

参照元:Yahoo!ニュース