石破首相、ゼレンスキー氏と初の会談 地雷対策会議10月開催を伝達

ウクライナの国旗を撮影した画像

主要7カ国首脳会議(G7サミット)への出席のためカナダ西部カナナスキスを訪問中の石破茂首相は現地時間17日(日本時間18日)、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。

首相は、同国の地雷除去支援に関する国際会議を10月22日に日本国内で開き、復興への国際的な機運を高めたいとの考えを伝えた。

両首脳が対面で会談するのは初めて。

約30分間にわたり行われた。

日本政府によると、首相は地雷除去支援の国際会議を通じ、復興の前提となる地雷対策の協力を具体化させる意向を示した。

また首相は、ウクライナに公正かつ永続的な平和が一日も早くもたらされるべきだという姿勢は一貫し、G7と連携して同国の取り組みを後押しするとの立場を説明。

今後も支援を継続する意向を伝えた。

ゼレンスキー氏からは、日本の支援に謝意が示され、戦況や今後の取り組みについて説明を受けたという。

参照元:Yahoo!ニュース