従業員への暴行がSNSで拡散 建設会社社長と役員の男を傷害容疑で書類送検 札幌市西区

書類送検をイメージした画像

札幌市西区の建設会社の社長が従業員に対し暴力をふるう動画が拡散されていた問題で、警察はこの建設会社の社長ら2人を傷害の疑いで書類送検した。

傷害の疑いで書類送検されたのは、札幌市西区の建設会社「花井組」の60代社長と50代役員の男2人だ。

捜査関係者によりますと2025年3月、男2人は西区の社員寮で、当時従業員だった20代男性を羽交い絞めにして、殴る蹴るなどの暴行を加え、首やひざに重傷を負わせた疑いが持たれている。

花井組を巡っては5月7日、SNS上で暴行の様子が映った防犯カメラの映像が拡散され「花井組」に対する批判がSNS上で殺到していた。

その後、暴力が確認されたとしてバスケットボール・Bリーグのレバンガ北海道が花井組とのサポートシップパートナー契約を解除したほか、札幌市は花井組の競争入札への参加資格を4か月間停止すると発表していた。

参照元:Yahoo!ニュース