水原一平・元通訳が収監 禁錮4年9月判決、ペンシルベニア州の「警備レベルの低い刑務所に」

アメリカの国旗を撮影した画像

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(30)の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われて禁錮4年9月を言い渡された水原一平受刑者(40)が、米ペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されたことがわかった。

連邦刑務所局が16日、読売新聞の取材に明らかにした。

水原受刑者の収監のための出頭期限は、16日正午(日本時間17日午前4時)に設定されていた。

水原受刑者の弁護人を務めるマイケル・フリードマン弁護士は本紙に、「彼が出頭したことは認めるが、詳細やコメントは提供しない」と述べた。

出頭した期日は明らかになっていない。

水原受刑者側はカリフォルニア州南部での収監を希望していたが、連邦刑務所局によれば、ペンシルベニア州の「アレンウッド・ロー」と呼ばれる警備レベルの低い刑務所に収監された。

この刑務所には、男性受刑者約970人が収監されている。

水原受刑者は大谷選手の口座から多額の預金を詐取したことを認め、カリフォルニア州の連邦地裁で2月に量刑を言い渡された。

その後も拘束を免れ、3月24日までに出頭するよう命じられた。

その後、出頭期限は2回延期されていた。

連邦検察によると、服役後は日本に強制送還される見通しだ。

参照元:Yahoo!ニュース