サッカー ポーランド代表監督が辞任、レバンドフスキとの確執の末

サッカーのポーランド代表で主力FWロベルト・レバンドフスキとの確執が表面化していたミハル・プロビエシュ監督が12日、辞任を表明した。
レバンドフスキは8日、プロビエシュ監督の下では代表チームでプレーしない意向を表明した。
9日にはニュースサイト「wp.pl」に対し、長年に渡って務めた代表主将の座を剥奪されたことを同監督からの短い電話で知り、直後にポーランド・サッカー連盟のウェブサイトに主将交代の声明が掲載されたとコメント。
監督が信頼を裏切ったと語り、この伝え方に「非常に傷ついた」と述べていた。
2023年から代表を率いていたプロビエシュ監督は「現状において、代表チームにとって最善の選択は私が辞任することだと結論付けた」と述べた。
ポーランド代表は疲労を考慮して招集外だったレバンドフスキを欠いた10日のワールドカップ(W杯)欧州予選でフィンランドに1─2の敗戦。
次戦は9月4日に行われるW杯予選のオランダ戦となる。
参照元:REUTERS(ロイター)