両脚義足の南ア五輪ランナー、トライアスロンに参加 13年に恋人射殺

トライアスロンの競技をイメージした画像

陸上の元南アフリカ代表で、12年前に恋人を殺害したとして世界的注目を浴びたオスカー・ピストリウス(38)が、南アフリカのダーバンで行われたトライアスロン大会に出場していたことが分かった。

ピストリウスは、2013年2月14日に首都プレトリアの自宅で、当時29歳だったモデルで交際相手のリーバ・スティーンカンプさんを射殺した罪で服役。

24年1月に仮釈放となった。

29年12月の刑期満了までは一定の監視下に置かれている。

ニュースサイト「Netwerk24」が、写真とともにピストリウスの大会参加を最初に伝えた。

南アの更生保護サービス部門のスポークスマンは「仮釈放条件に違反はなかった」とし、レース参加の許可を得た上で出場したという。

ピストリウスの弁護士はダーバンでの大会に参加したことを認め、ロイターに「これは彼の社会復帰の一環。彼はトライアスロンというスポーツのとりこになってしまったようだが、競技への復帰はまだ一切考えていない」と話した。

ピストリウスは12年ロンドン五輪で、両足義足の選手として史上初となる夏季大会に出場。

パラリンピックにも出場し、陸上男子400メートルでは2連覇を達成した。

パラリンピックで計6つの金メダルを獲得している。

参照元:REUTERS(ロイター)