ひとり親「米買えず」88% 影響深刻に、民間団体調査

白米を撮影した画像

直近の半年間で米を買えない経験をしたひとり親家庭が88%に上ることが、民間団体の調査で29日分かった。

「高くて手が出ない」「体重が減った」といった声が寄せられ、米の価格高騰が深刻な影響をもたらしている現状が明らかになった。

調査は、NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」(東京)が5月24~27日にインターネットで実施。

子1人の場合は年収190万円以下といった児童扶養手当の「全部支給」要件を満たす、ひとり親3270人から回答を得た。

米を買えないことが「よくあった」は45%に上り、昨年3月に行った調査の19%から急増した。

「ときどきあった」は43%で合計88%となった。

参照元:Yahoo!ニュース