世界の電子ごみは年間6200万トン、リサイクル追いつかず
ジュネーブ 20日 ロイター] – 国連調査訓練研究所(UNITAR)は20日、地球上で廃棄されている携帯電話や端末が年間6200万トンに上り、2030年までにさらに30%余り増える見通しの報告を発表した。
電子ごみは、電子プラグまたはバッテリーを含む廃棄物。
水銀などの有害物質を含んでいる可能性があるため、健康や環境に被害を及ぼす恐れがある。
UNITARの持続可能サイクル担当のキース・バルデ氏は「これらの製品はしばしば修繕不能で簡単に廃棄物となり、世界的なごみの増加につながっている」と指摘。
参照元∶REUTERS(ロイター)