23日に日米閣僚協議 ベッセント氏抜きで 月内に再度協議も調整

日米両政府は20日、トランプ米政権の関税引き上げを巡る3回目の閣僚協議を23日に開く方針を固めた。
赤沢亮正経済再生担当相が訪米し、米通商代表部(USTR)のグリア代表と米商務省のラトニック長官と協議する。
ベッセント米財務長官は現時点で、参加が難しいとみられる。
日本政府関係者が明らかにした。
23日の閣僚協議に向け、日米両政府は19日から事務レベルの協議を始めている。
月内には、ベッセント氏を交えて再度閣僚協議を開く方向で調整している。
石破茂首相は19日の自民党役員会で赤沢氏が週内に訪米するとの見通しを示していた。
赤沢氏は20日午前、官邸で記者団に対し「その方向で日程調整を行っている」と述べた。
参照元∶Yahoo!ニュース