グーグル、グローバル事業部門で約200人削減

人員削減をしている企業

米アルファベット傘下のグーグルは6日、販売と提携を担当するグローバル事業部門で約200人の人員削減を行った。

ニュースサイト「ジ・インフォメーション」が関係者の発言として7日に報じた。

大手ハイテク企業は、データセンターと人工知能(AI)開発に支出を振り向ける一方、他の分野への投資を縮小している。

グーグルはロイターに、連携を強化し、顧客への迅速かつ効果的なサービス提供能力を拡大するため、チーム間で若干の変更を行っていると説明した。

インフォメーションは先月、グーグルがアンドロイド、ピクセル、クロームその他アプリなどの部門で数百人を削減したと伝えていた。

親会社のアルファベットは2023年1月、全世界従業員の6%に当たる1万2000人の人員削減計画を発表していた。

2月の提出書類によると、アルファベットの従業員数は昨年末時点で18万3323人だった。

参照元:REUTERS(ロイター)