球場悲鳴 客席から6.4m落下し緊急搬送 危篤状態だったファンが「奇跡的」な回復

PNCパークで4月30日(日本時間5月1日)に行われた試合で、客席からグラウンドに落下して救急搬送されていたファンが回復に向かっていると、MLB公式サイトが4日(同5日)に伝えた。
転落したのはカバン・マークウッド氏で、試合中に右翼スタンドにある21フィート(約6.4メートル)のクレメンテ・ウォールからグラウンドへ落下。
顔から流血して動けず、担架で救急搬送されていた。
一時は危篤状態だったと現地で報じられていたが、男性の恋人が3日(同4日)にSNSに「(彼は)目を覚まし、毎日回復の努力を続けている」と投稿した。
マークウッド氏のためにチャリティサイトも開設され、同サイトによると「目を覚まし、意識がはっきりしていて、話すことができる」とのこと。
「水曜日の夜の事故以来、彼が経験してきたすべてのことを考えるとこの回復はまさに奇跡的でしかない。(完治までの)道のりはまだ長いが、私たち全員が抱き続けてきた希望の瞬間が今日訪れた」と書かれている。
参照元:Yahoo!ニュース