仕出し弁当でノロウイルス集団食中毒 大学生ら130人

ノロウイルスをイメージした画像

東京都大田区の大学で仕出し弁当を食べた大学生と教員あわせて130人が下痢、嘔吐、発熱などの症状を訴え、保健所の調査の結果、ノロウイルスの集団食中毒だったことがわかった。

東京都によると、ノロウイルスに感染したのは18歳から62歳までの大学生と教員あわせて130人で、このうち5人は一時入院した。

今月3日、大田区内の大学で行われた学生向けガイダンスの昼食で大田区にある「山六給食」が調理した仕出し弁当が提供され、その後、弁当を食べた大学生と教員が体調不良を訴えたという。

大田区保健所は調査の結果、この仕出し弁当を原因とするノロウイルスによる食中毒と断定した。

また、調理した2人からもノロウイルスが検出されたという。

区は「山六給食」に対して23日から3日間の営業停止処分を行った。

都によりますと、患者130人はすでに回復しているという。

参照元:Yahoo!ニュース