ガザの学校に空爆、火災で避難民が犠牲 小児病院にミサイル

パレスチナ自治区ガザでは23日、避難民が身を寄せていた北部の学校がイスラエル軍の空爆を受け少なくとも10人が死亡した。
ガザ当局は、別の空爆でも死者が出て、死者数は合わせて20人以上と述べた。
医療関係者によると、ガザ市トゥッファ地区の学校が空爆を受け、テントや教室で火災が発生した。
現場の人は「寝ていたら、突然何かが爆発して目が覚めた。あたりを見回すと、学校、テントが燃えていた」、「人々は叫び、男たちは黒焦げの(人々)、黒焦げになった子どもたちを抱えて歩いていた」と語った。
医療関係者は、別の空爆で少なくとも10人が死亡したと述べた。
ガザ保健省によると、ガザ市内の小児病院の上層階にイスラエル軍のミサイルが直撃し、集中治療室(ICU)が損壊し、病院内に電力を供給する太陽光発電装置が破壊された。
死者はいないという。
参照元:REUTERS(ロイター)