全国的に夏日の予報 4月にやるべき「エアコン試運転」の方法

エアコンを撮影した画像

18日19日の気象予報では、全国的に晴れが多く、東京・名古屋・大阪・福岡では最高気温が25度以上となる夏日が予想され、7月上旬並みとなるところもある見込みだ。

一般社団法人 日本冷凍空調工業会と一般財団法人家電製品協会は、4月10日を4月の「し」と10日の「てん」から、「エアコン試運転の日」と定め、早めにエアコンの試運転をすることを推奨している。

17日(木)も各地で気温が25度以上の夏日となったが、週末にかけても夏日の予報が出ている地点が多くある。

真夏の猛暑の中、エアコンの修理待ちで2週間もエアコンを使えない生活というのが、いかに困難なものか容易に想像できるだろうか。

そうならないためにも4月中の試運転が必要だ。

エアコンの設定を冷房にし、設定温度を16~18度(使用機種の最低温度)にして、10分ほど運転する。

最低温度にする理由は、室温が設定温度に達してしまうと、冷房運転が自動で止まってしまうからだ。

■10分試運転をして

・冷風が出ているか

・本体に異常を示すランプが点灯または点滅していないか

その後、

■30分試運転をして

・室外機のホースから水が出ているか

・異音や異臭がしていないか

をチェックして、異常があれば早めに修理依頼をしよう。

また、梅雨に入る前の今の時期にフィルターのホコリを取り除いて清潔な状態にしておくことも大切だ。

ホコリがついたままだと湿度が高い時期にカビが発生する原因にもなりかねない。

4月のうちにエアコンの試運転をして、夏を迎えよう。

参照元:Yahoo!ニュース