SNSを騒がせる「月曜マン」とは?休日明けの人間をどん底に陥れる“謎の存在”が話題!月曜マンとプロデューサーを独自取材「楽しそうな人間が腹立たしい」

突然ですが、SNSを中心に恐れられている「月曜マン」をご存じだろうか?
休日が明けるとやってくる“月曜日”に、人間誰しも嫌な経験を感じたことはある。
そんな私たち人間を脅かす「月曜マン」が今、話題を集めている。
今回、めざましmediaは「月曜マン」が一体何者なのか迫るべく取材!登場の背景や“休日”の様子などを明かしてくれた。
「休日明けの愚かな人間どもに月曜を宣告する者だ」と黒のスーツに身を包み、突如SNSに現れた月曜マン。
休日明けの人間を苦しめる“月曜日”の具現化で、日曜の夕方ごろに姿を現し、「明日は月曜だ」と宣告して人々を絶望のどん底に突き落とす存在。
月曜日の朝になると再び現れ、平日の始まりを告げて人々を苦しめることも…。
2025年3月31日(月)朝7時の投稿では「そこに隠れていたか、人間。」とつづり、鎖を持った月曜マンがしゃがみ、壁の後ろに隠れていた人間を見つめる姿が。
17万いいね(2025年4月11日時点)がついたこの投稿には、「まだ…寝させろぉ!」「俺の傍に近寄るなあ!!」など恐れる声がある一方で、「春休みの学生を舐めるなよ…」「今は無敵状態!春休みなのだ」といった学生からの声も寄せられていた。
そんな声を受けてなのか、春休みが終わる頃の新学期シーズン、4月7日(月)の朝7時には「学生ども。待ってたぞ。」とつづり、投稿。
バットを持って階段に立ち、逆光に照らされる月曜マンの姿はなんとも恐ろしいですね…!
これにはSNSからも「休み明けの月曜日は憂鬱です」「俺の春休みがあああああ」とダメージを受けているような声が見受けられ、14万以上のいいね(2025年4月11日時点)がつくほど、再び話題を集めた。
月曜マンが現れ始めたのは、2022年頃。
ネット上ですでに活動を開始していたヒーロー「ブットンダー‼︎」の敵役として登場しました。
写真を見ると、現在のスタイリッシュな黒スーツ姿とは違う。
実は、全身白のタイツに黒のパンツをはき、手袋の代わりになぜか白い靴下を装着したスタイルだった月曜マン。
あぐらをかき、挙手する様子はどこか親しみやすそうな雰囲気が漂っている。
SNSの動画やローカルヒーローのショーで活動していたという月曜マンだが、2025年、自身の個別アカウントを立ち上げることになり、スーツを着るようになったそうだ。
スタイリッシュな方向で活動していこうと服装を変えましたが、月曜マンとしては、白タイツと白手袋の服装は着心地がとても良く、正装として気に入っていたようで、初めてスーツを着た時は気分が悪かったんだとか。
ここまで、どんな存在なのか、登場の背景などを紹介してきたが、まだまだ謎のベールに包まれた月曜マンに迫るべく、今回、めざましmediaは月曜マンを詳しく知っているプロデューサーにインタビュー。
さらに、月曜マンへの取材にも成功!「休みの日は何しているの?」「仲間はいるの?」など気になる疑問をぶつけてみた。
まずは、月曜マンのSNSアカウント立ち上げに携わったプロデューサーに話を伺った。
――プロデューサーから見た、月曜マンの性格を教えてください
性格はとても悪く、口も悪いですが、人々を苦しめた後は、日本の生活もそこそこ楽しんでいるようです。
――日頃、月曜マンとはどんな会話をしているのでしょうか?
自分も視聴者と同じで月曜日が嫌いなので、極力、月曜マンとは会話せず逃げようとしているのですが、毎週追いかけられて苦しめられています。
以前、木曜日に最寄りの駅近くで月曜マンに遭遇したのですが、怖いので無視しました。
――月曜マンの個別アカウントを立ち上げることになったきっかけを教えてください
自分の友人が、人間の頭とは異なる形の頭がついているキャラクターの”異形頭”というジャンルが好きで、月曜マンは異形頭の界隈から人気が出るのではないか?と提案してもらったのが、月曜マンの個別アカウントを始めたきっかけでした。
“異形頭“を知らない層からも“憂鬱な月曜“という誰もが体験している出来事が視覚的に襲ってくる“誰でも分かるわかりやすさ“が月曜マンが伸びた理由だと思います。
――今後、月曜マンをどう広めていくか、目標はありますか?
「月曜マン今週はそうきたか!」って思われるような、豊富なバリエーションで人々を苦しめながら広めていきたいなと感じています。
あと月曜マンに「嫌い」とか「来ないで」とか沢山言って欲しいです!
続いては、ドキドキの月曜マンにインタビュー!
淡泊ではあるが、意外にもいろいろと答えてくれた。
――常にスーツ姿で過ごしているのでしょうか?
黒いスーツを着始めてから、人間の洋服に興味が出ている。
最近だと近所のスーパーで部屋着を購入した。
貴様も買ってみろ。
――月曜マンは休日が嫌いなのでしょうか?
嫌いだ。
楽しそうな人間が腹立たしい。
人間には基本、平日で苦しんでもらいたい。
――月曜日が祝日となってしまった際には、どんな過ごし方を送っていますか?
正義を気取った祝日が私のところに来て、私を鎖で縛りつける。
腹立たしい。
いつか返り討ちにしてやる。
――ちなみに、仲間はいるのでしょうか?
中々鋭い質問だ。
実は、月曜以外の平日は、他の曜日のサポートをしている。
平日の中では私が一番力を持っているから、水曜日や木曜日には人類をどう苦しめるかを教えている。
最後に、月曜マンから一言。
「働け、そして苦しめ人間。」
私たち人間を絶望へと導く“月曜マン”にどうかみなさんもお気をつけ下さい…!
参照元:Yahoo!ニュース