石破総理に旧統一教会との新たな接点か? 石破総理「党本部に報告している」新事実ではないと否定

石破総理は7日、地方創生担当大臣だった際、旧統一教会と関係が深いとされる「世界日報」の社長を大臣室に招き入れたことを認めた。
ただ、石破総理は「自民党本部には報告していて、新たな事実が明らかになったわけではない」としている。
共産党 山下芳生 参院議員「石破総理が地方創生担当大臣当時に、統一教会の新聞、世界日報の社長を内閣府の大臣室に招き入れて座談会を行っていたこと、世界日報1面で報じてます。この世界日報の写真と報道記事、事実ですか」
石破総理「記事が掲載されたということは間違いない事実でございます。令和4年9月に自民党の調査があったわけですが、この件は、私ども私として、党本部に対して、これはきちんと報告をしてます」
石破総理は、過去に旧統一教会と関係が深いとされる「世界日報」の元社長から献金を受け取っていたことを認めているが、7日、参議院・決算委員会で、地方創生担当大臣だった際、「世界日報」の社長を大臣室に招き入れたことを認めた。
ただ、“自民党の調査に対し報告を行い、取材を受けた場合には説明もしている”として、「新たな事実が明らかになったわけでも何でもない」としている。
また、共産党の山下議員が「信者獲得に利用された。反省して真相解明すべきではないか」と迫ったのに対し、石破総理は「真摯に受け止める」と述べるにとどめている。
参照元:Yahoo!ニュース