全国から130億円以上集めたか 「西山ファーム」実質的経営者を出資法違反の罪で起訴

全国から出資金としておよそ133億円を集めたとみられる農園運営会社「西山ファーム」を経営していた男が、出資法違反の罪で起訴された。

出資法違反の罪で起訴されたのは、「西山ファーム」の元実質的経営者で、住居不定・職業不詳の山崎裕輔被告（43）。

起訴状によりますと、山崎被告は2018年11月から12月の間、果物などの販売代理契約をめぐり、他の勧誘役と共謀して月に2～3.3％の配当金を支払う約束をして、3人から保証金としてあわせて現金1200万円を不当に預かったとされている。

名古屋地検は山崎被告の認否を明らかにしていません。

山崎被告はこれまでに3回、詐欺の疑いで逮捕・送検されていて、名古屋地検は、詐欺容疑についても引き続き捜査する方針。

警察によりますと、西山ファームは全国の930人から出資金としておよそ133億円を集めたとみられている。

参照元：Yahoo!ニュース