プロ野球選手・オンラインカジノ利用者は罰金処分へ 各球団方針

プロ野球選手らが日本国内では違法のオンラインカジノを利用していた問題で、常習性の低い単純賭博にとどまる場合、各球団による選手の処分は罰金とする方針が固まった。
球界関係者が明かした。
セ・パ両リーグともに28日に開幕を控えており、ある球界関係者は「開幕までにけじめをつけなくてはならない」と説明した。
この問題を巡っては、2月21日にオリックスが、山岡泰輔投手がオンラインカジノを利用していたと公表。
さらに、日本野球機構(NPB)は27日、単純賭博罪の公訴時効(3年)が成立しない範囲の2022年2月以降で、7球団14人の関係者がオンラインカジノを利用していたと名乗り出たと発表した。
ただし、氏名は明らかにしなかった。
日本プロ野球選手会は、単純賭博だった場合、利用者に今季レギュラーシーズンの出場停止や活動停止の処分を科さないよう要請していた。
参照元:Yahoo!ニュース