ウクライナ製の新型ミサイル発射成功、射程1000キロでモスクワが攻撃圏内に 精密攻撃が可能

ウクライナの国旗を撮影した画像

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は15日、ウクライナ製の新型の長射程ミサイル「ロング・ネプチューン」の実戦での発射に成功したとSNSで発表した。

射程は1000キロ・メートルとされ、ロシアの首都モスクワが攻撃圏内に入ることになる。

使用された日時や攻撃の内容は明らかにしなかった。

ウクライナのニュースサイト「ウクライナ・プラウダ」は、露南部クラスノダール地方で14日、製油所で大規模火災が起きた攻撃に使われた可能性を指摘している。

ウクライナメディア「ミリタルヌイ」によると、新型ミサイルは対艦巡航ミサイルを地上用に改良。

射程を約360キロ・メートルから2倍以上に伸ばした。

衛星の位置情報による精密攻撃が可能だという。

ウクライナは露国内の軍事関連施設を攻撃するため、国産兵器の開発に力を入れている。

参照元:Yahoo!ニュース