走行中の東海道新幹線で窓ガラスに“ひび” 設備の鉄板が当たったか 約60人が別の車両に移動し一時減速運転

東海道新幹線の外観を撮影した画像

3月15日午前、愛知県内を走行中の東海道新幹線で、窓ガラスにひびが入ってるのを乗客が見つけ、一時速度を落として運転した。

15日午前10時20分ごろ、東京発ー新大阪行きののぞみ317号で乗客から窓ガラスにひびが入っていると申告があった。

JR東海によると、豊橋駅と三河安城駅の間にある坂野坂トンネルで通信用のケーブルを覆う重さ4キロほどの鉄製の蓋が外れ、窓ガラスに当たったとみられるという。

乗客にケガはなかったが、この車両に乗っていたおよそ60人が別の車両に移動し、列車は速度を落として運転した。

トンネルでは12日から13日にかけて工事行われていて、JR東海は再点検を行い「同種事象を起こさないように必要な対策を徹底して参ります」とコメントしている。

参照元:Yahoo!ニュース