米国務長官「慎重ながら楽観的」、ウクライナ戦争終結で

アメリカの国旗を撮影した画像

カナダのジョリー外相は14日、主要7カ国(G7)外相会合のため同国を訪れているルビオ米国務長官と13日に会談し、トランプ大統領の関税政策やカナダの主権などを巡り率直な協議を行ったと明らかにした。

ジョリー外相は記者団に対し、カナダは関税と貿易に関し「米国に最大限の圧力をかける」と同時に「出口を見つけるために尽力する」と伝えたと語った。

トランプ大統領が打ち出す関税は最終的に米国民に打撃を与えるという認識も示した。

カナダのカーニー新首相が数日中にトランプ氏と電話会談する計画とも述べた。

また、トランプ氏が繰り返しカナダを米国の51番目の州にすると発言していることについては、「カナダの主権に議論の余地はない」とルビオ長官に対し明確にしたと述べた。

参照元:REUTERS(ロイター)