3月卒業 大学生の就職内定率92.6％で過去最高に 人手不足で採用意欲強く 厚労省

この春卒業予定の大学生の2月時点での就職内定率が92.6％で、過去最高となったことがわかった。

人手不足で企業の採用意欲が強まっていることが背景にあるとみられる。

厚生労働省は、1年に4回、全国112の大学や短期大学などを卒業予定の学生の就職内定状況を調べている。

その結果、大学生の内定率は2月1日時点で92.6％だった。

去年の同じ時期よりも1.0ポイント増えていて、2月時点の調査を開始した1999年度以降で、過去最高となった。

短大などを含めた全体でも92.1％と去年より0.7ポイント増加した。

厚労省は「人手不足などから企業の採用意欲が強まり求人数が増加している」と分析している。

参照元：Yahoo!ニュース