陸上自衛隊のレンジャー訓練中に41歳隊員が死亡 長さ約1m、重さ約7kgの機関銃が落下して胸にあたる

3月13日、松本駐屯地(長野・松本市)で第12旅団(群馬)のレンジャー隊員が降下訓練中に保持していた長さ約1m、重さ約7kgの機関銃が地上で安全管理をしていた41歳男性の隊員の左胸にあたり病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
死因は心損傷だ。
陸上自衛隊によると、訓練中の隊員はベルトをつけて機関銃の銃口を下に保持していたが、降下準備中に何らかの原因で銃口側のひもが外れ、機関銃が落下したという。
どういう状況で外れたのか、降下塔では何をしていたのかなどは確認中としている。
事故当時は、30人が機関銃を保持したままロープで高さ15mの降下塔から下りる訓練をしていた。
亡くなった隊員は地上のどこにいたのかなどは確認中だという。
参照元:Yahoo!ニュース