国会内で催涙ガス噴射されピンク色の発煙筒の煙も立ちこめ議員がもみ合いに 法案採決で混乱し2人がケガ セルビア

セルビアの国旗を撮影した画像

セルビアの国会内で4日、野党議員が発煙筒を投げるなどしたためもみ合いとなり、議員2人が負傷した。

怒号が飛び交う議場の中を発煙筒が飛び交い、ピンク色の煙が立ちこめている。

地元メディアによると、セルビアの国会では4日、一部の法案が採決された後、野党議員が発煙筒を投げ、催涙ガスを噴射した。

その際、議員同士がもみ合いとなり、2人が負傷した。

セルビアでは2024年11月に鉄道の駅の屋根が崩落し15人が死亡していて、この事故以来、首都のベオグラードでは連日のように反政府デモが起きている。

こうした動きを受けて、ブチェビッチ首相が「社会の緊張を鎮める」などと辞意を表明する事態に発展しています。

参照元:Yahoo!ニュース