みずほ銀の貸金庫被害、19年までに総額6600万円 広尾支店で

みずほ銀行の外観を撮影した写真

みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ銀行は27日、元行員が2019年までに同行の貸金庫から利用者の現金を窃取していた問題について、被害総額が6600万円だったと明らかにした。

不正行為の舞台は広尾支店(東京都港区)で、16年1月ごろから19年6月まで行われた。

当時30代の女性行員は不正により窃取した現金を衣服購入や旅行費用などに利用した。

被害の全額については同行が補償したという。

みずほ銀は2月18日、元行員の貸金庫窃取を公表していた。

参照元∶REUTERS(ロイター)