【花粉が爆発的増加】病院・診療所に行かず、いますぐに家庭でできるおススメ対策法6選

日本気象協会によれば、今週から気温の上昇に伴い、全国的にスギ花粉の飛散は拡大。
3月に入ると爆発的に増加するところが出てきます。つらい症状を少しでも軽くするために、いまこそしておきたい対策として、何が有効なのだろうか?
病院など医療機関を受診しなくても自分でできる対策(セルフケア)のうち①ある程度の根拠が確かめられている②副作用などのリスクが低いという基準で、2025年現在でおススメしたい6つの対策をまとめた。
花粉症への対策は、何より以下のように花粉に触れる量を減らすのが鉄則だ。
1)帰宅した際に、コートなどに付着した花粉を払ってから家に入る
2)室内を適度に加湿する
3)症状が強い場合は、外出する際に花粉対策ゴーグルやマスクなどを着用する
そのうえで
①効果がある程度確かめられており
②副作用などのリスクが低いセルフケアを検討する
こともよいかもしれない。
具体例として、以下をご紹介する。
1)鼻うがい
アレルギー性鼻炎の症状を緩和する効果が示されている。
ネットでは生理的食塩水などを自分で作って行う方法も紹介されているが、自己流で行うのが心配な方は、お手頃な市販品を使うのも良いかもしれない。
2)鼻にワセリン
外出前に、鼻の穴に近い部分に少量のワセリンを塗る対策法がある。
物理的に花粉の侵入を防ぐほか、花粉が粘膜の水分に触れてアレルゲンを出すのを防ぐ効果も期待されている。
3)市販薬を早めに飲む
ドラッグストアなどで市販されている花粉症の薬のうち、「第2世代抗ヒスタミン薬」は、症状が重くならないうちに服用することが勧められている。
詳しくはドラッグストアの薬剤師や登録販売者に相談してほしい。
参照元∶Yahoo!ニュース