維新の会・岸口実県議 百条委員会委員を辞任する意向
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先月死亡した元兵庫県議会議員がSNS上で受けていた誹謗中傷の一因となった情報を維新の会所属の岸口実県議がNHK党の党首に提供した疑いがあるとして調査していた問題で、岸口議員は百条委員会の委員を辞任する意向を示した。
兵庫県の斎藤知事を告発した文書を巡っては、NHK党の立花孝志党首が県民局長の私的な情報や竹内英明元県議(50)が「黒幕(主犯格)」「知事失職が彼らの最終的な狙い」などとする情報をSNSなどで発信した。
竹内元県議竹内議員は、百条委員会の委員を務めていたが、SNS上での激しい中傷などを理由に議員を辞職し、先月、死亡した。
誹謗中傷の一因となったのはNHK党の立花孝志党首が発信した、竹内さんが「黒幕(主犯格)」「知事失職が彼らの最終的な狙い」などとする情報だった。
立花党首はこの情報について、「維新の会の岸口実県議から受け取った」と明かし、日本維新の会が党内で調査を行っていた。
日本維新の会の岩谷幹事長は党の調査結果について、兵庫維新の会に送り、明日以降公表するとしたうえで、「党規違反があった場合の処分権限は(地方組織である)兵庫維新の会にあるので、報告をしたうえで処分については委ねる」とした。
参照元∶Yahoo!ニュース