希少鉱物の供与、安保確約が条件 署名拒否でゼレンスキー大統領

ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、米国から提示されたウクライナの希少な鉱物資源供与に関する合意文書への署名を拒否した理由について「(将来的な)安全保障への言及がなかった」とし、安保の確約が条件だと説明した。
トランプ米政権は希少な鉱物資源の50%の所有権を譲渡するよう提案したと報じられている。
ドイツで開かれたミュンヘン安保会議後、取材に応じた。
ゼレンスキー氏は「両国に有益でなければいけない」と強調し、提示された文書はウクライナの利益につながらないとの考えを示した。
ゼレンスキー氏は一方で「トランプ大統領のチームと協力を開始した」とSNSに投稿した。
参照元∶Yahoo!ニュース