子どもの数、続く減少 50年でほぼ半減、15歳未満1401万人

子どもが芝生を走っている写真

総務省は4日、4月1日時点の15歳未満の子どもの数が前年より33万人少ない1401万人で、43年連続で減ったと発表した。

総人口に占める割合も前年比0・2ポイント減の11・3%で50年連続の減少。

いずれも比較可能な統計が残る1950年以降の過去最低を更新し、75年に2723万人で24・3%を占めていた子どもの数は、50年でほぼ半減した。

5日の「こどもの日」にあわせ、総務省が人口推計から算出した。

男女別では、女子が16万人減の683万人。

男子は17万人減の718万人だった。

年齢層別では、中学生にあたる12~14歳が317万人だが、年齢が下がるほど少なくなり、0~2歳は235万人だった。

参照元:Yahoo!ニュース