万博チケット「もう何でもありで必死に売る」機運盛り上げへあの手この手 ミャクミャクアニメやキティコラボ
![大阪万博の外観を撮影した写真](https://news-information-bureau.com/wp-content/uploads/2025/02/1000005870-1024x684.jpg)
4月に開幕する大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は10日、シンボルの大屋根(リング)や公式キャラクター「ミャクミャク」が登場する新たなPR画像や動画を公開した。
ミャクミャクのアニメ放映も発表し、課題になっている開催機運の盛り上げに活用する。
「ぜんぶのいのちと、ワクワクする未来へ。」のキャッチコピーが添えられている。
今月中旬からポスターやデジタルサイネージ(電子看板)として全国の駅や商業施設に掲示される。
動画は、ミャクミャクと人気キャラクター「ハローキティ」が共演し、万博の魅力をアピールする内容。SNSなどで発信する予定だ。
ミャクミャクのアニメは、3月3~6日の午後11時45分から、NHKで全国放映される。
タイトルは「はーい!ミャクミャクです」。
1話2分の全8話で、各日2話ずつの構成となっている。
35億年前に誕生したミャクミャクが「いのち」や「地球の未来」について誰かに話してみたくなり、街にやって来たという設定だ。
万博協会は10日、経済団体トップらでつくる機運醸成委員会を大阪市内で開いた。
前売り入場券の販売が1400万枚の目標に対し約774万枚(5日時点)にとどまっていることを受け、3月に予定していたPRの重点期間を1か月前倒しする計画を確認した。
石破首相が導入を表明した、会場で購入できる「当日券」についても議論された。
委員長を務める関西経済連合会の松本正義会長は終了後、「もう何でもありで、必死にチケットを売る。色んな手を打っており、開幕が近づけば皆、行きたいという機運になってくる」と述べた。
参照元∶Yahoo!ニュース