トランプ氏、犯罪歴のある不法移民の拘束へ法成立 就任後初の署名
トランプ米大統領は29日、万引きなどの罪を犯した不法移民の拘束を義務づける法律に署名した。
20日の就任以来、初めて成立した法は、政権が最も力を入れる移民問題で取り締まりを強化するものとなった。
トランプ氏は署名にあたり「(バイデン前政権下では)犯罪者がわが国に流入することを許し、防ぐことができなかった。これが、いま私がここにいる理由だ」と述べ、「この法律は、無数の罪のない米国人の命を救うことになるだろう」と語った。
法律は、昨年ジョージア州で大学生レイケン・ライリーさんがジョギング中に殺害された事件にちなんで、「レイケン・ライリー法」と名付けられている。
事件では、不法入国していたベネズエラ出身の男が殺人罪などに問われ、終身刑を言い渡された。
参照元∶Yahoo!ニュース