実行役とみられる20歳の男を死体損壊の疑いで新たに逮捕 栃木・那須町夫婦遺体事件
栃木県那須町で、夫婦の焼けた遺体が見つかった事件で、捜査本部は新たに実行役とみられる20歳の男を逮捕した。
捜査関係者によると、死体損壊の疑いで逮捕されたのは韓国籍の姜光紀容疑者。
この事件は4月16日、那須町で宝島龍太郎さんと妻・幸子さんの焼けた遺体が見つかったもので、すでに死体損壊の疑いで佐々木光容疑者と平山綾拳容疑者が逮捕されている。
これまでに、平山容疑者は佐々木容疑者から遺体の処理を指示された上、事件前日の夜には、遺体を現場に運んだとみられる自分の車を知人2人に貸したことがわかっているほか、この知人2人が事件当日の午前0時ごろ、宝島さん夫婦と都内の空き家で接触し、何らかの暴行を加えた可能性が高いことがわかっている。
その後の捜査で、この2人のうちの1人として姜容疑者の関与が浮上。
捜査本部が行方を追っていたところ、4月30日午後3時半ごろ、神奈川県内のホテルで確保し、1日逮捕したという。
捜査本部は佐々木容疑者に指示をした別の人物がいるとみて調べるとともに、姜容疑者以外のもう1人の実行役について指名手配をして行方を追っている。
参照元:Yahoo!ニュース