ソニー、ブルーレイディスクメディアやMD/ミニDV全モデルの生産を25年2月に終了

生産終了を発表したメーカーをイメージした画像

ソニーストレージメディアソリューションズは、2025年2月をもって録画用ブルーレイディスクメディアの全モデルの生産を終了することを発表した。

昨年7月に「段階的に縮小させる」と報道されていた記録メディアの生産終了が、正式に決定したかたち。

録画用BDメディアのほか、録音用ミニディスク、記録用MDデータ、ミニDVカセットの全モデルの生産が終了することとなる。

なお録画用BDメディアをめぐっては、パナソニックも2023年2月に生産を終了している。

ソニーストアでは記事執筆現在で、ビデオ用BD-RE、ビデオ用BD-Rを計11商品販売している。

また録音用ミニディスクは「MDW80T」1機種、記録用MDは140MB容量の「MMD-140B」を販売中。

ミニDVカセットは、70分録画のDVM60R3や、5巻パックの「5DVM63HD」などを販売中だ。

本件について同社は「これまで多くのお客様にご愛用いただきましたこと、厚く御礼申し上げます」とコメント。

生産終了がアナウンスされたいずれの製品も、後継機種は用意されないと案内されている。

参照元:Yahoo!ニュース