共通テスト、カンニングなど不正行為4人 入試センター発表

大学入試をイメージした写真

大学入試センターは19日、大学入学共通テストで4人の不正行為を確認したと発表した。

対象の受験生は、全教科の成績が無効となる。

センターによると、不正行為のあった4人のうち1人はカンニングだった。

北海道の会場で、数学(2)の試験時間中、監督者が、机に数学の公式が書き込まれているのを確認したという。

別の1人は、高知県の会場で、英語リスニングの試験時間に、「解答はじめ」の指示の前にICプレーヤーを再生し、解答をしていたという。

ほかの2人は、いずれも「解答やめ」の指示があったのに従わなかった。

1人は福井県の会場であった地理歴史・公民の試験で、もう1人は大阪府の会場であった情報の試験での行為だったという。

参照元∶Yahoo!ニュース