TikTokのCEO、トランプ氏に謝意 米での運営維持巡る取り組みで

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中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の周受資最高経営責任者(CEO)は17日、米国でのTikTokのサービス継続に向けたトランプ次期米大統領のコミットメントに謝意を表明した。

米連邦最高裁は17日、TikTokの米国内での利用禁止につながる新法を支持する判断を示した。

新法は国家安全保障上の懸念から、TikTok親会社の中国企業の字節跳動(バイトダンス)が19日までに米国での事業を売却しない場合、米国でのサービス停止を求める内容。

一部メディアの報道によると、トランプ氏は同新法の発効を60─90日間停止する大統領令を検討している。

トランプ氏は17日、TikTokの将来に関する決定は自身が下すことになると言明したものの、具体的な措置については明らかにしていない。

参照元:REUTERS(ロイター)