石破首相が2月前半訪米で最終調整、トランプ氏と初の首脳会談へ
石破首相は2月前半にも米国を訪問し、今月20日に就任するトランプ次期大統領と初の首脳会談を行う方向で最終調整に入った。
日米同盟の重要性を確認し、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画などを巡って意見を交わすとみられる。
複数の日本政府関係者が明らかにした。
首相は11日、訪問先のインドネシアで記者団に対し、トランプ氏との会談について、「米国との関係は我が国にとって非常に重要だ。できるだけ早期に実現したい」と意欲を示した。
「日米両国が手を携えて努力していくことが、インド太平洋地域の平和と安定に大きく寄与するということについて、トランプ氏と認識の一致を見たい」とも語った。
20日に米ワシントンで開かれる大統領就任式には岩屋外相が出席し、トランプ政権高官と首脳会談に向けた協議を行う見通しだ。
参照元∶Yahoo!ニュース