円が1ドル155円台に迫る、約34年ぶり安値 介入警戒感高まる
22日のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで1ドル=155円台に迫り、1990年6月以来約34年ぶりの円安・ドル高水準を更新した。
政府・日銀による介入警戒感が高まっている。
正午過ぎの取引で円は対ドルで0.2%安の154.85円を付けた。
米国の一連の強いインフレ指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを急ぐ可能性が低いとの見方が強まっていることなどを背景に、円は対ドルで下落している。
参照元∶REUTERS(ロイター)