三菱UFJ”貸金庫窃盗”問題 半沢淳一頭取が謝罪 午後にも経緯説明へ けさ単独取材に応じる

女性行員が貸金庫から10数億円相当を盗んでいた問題で、三菱UFJ銀行の頭取がテレビ朝日の単独取材に応じ謝罪した。

三菱UFJ銀行半沢淳一頭取:まずは本当にお客さまはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑、ご心配をお掛けしたことを心よりおわび申し上げます。

ご説明する中で（お客様からは）厳しいお言葉もいただきました。

それに対しては誠実に対応して参りましたし、今後も誠実に対応していきたいというふうに思っております。

関係者によると、貸金庫から現金などを盗んでいた行員は40代の女性管理職だった。

三菱UFJ銀行では、利用者が割り印で封印して貸金庫のスペアキーを厳重に保管していましたが、女性管理職はスペアキーを管理する立場を利用して封印を破り、貸金庫を開けていた。

三菱UFJ銀行の調査に対しては、私的な資金への流用が目的だったとしていて、共犯はおらず1人でやったと話しているという。

三菱UFJ銀行は再発防止に向けて、今後は貸金庫のスペアキーを店舗ではなく本部で一括管理する方針だ。

すでに一部の被害者には補償を始めていて、今日午後にも半沢頭取が会見で謝罪し、問題の経緯などについて説明する方針。

参照元：Yahoo!ニュース