STARTO社、木村拓哉や目黒蓮ら所属7人への“悪質”権利侵害に対応 「投稿者を特定するため」開示請求を報告
STARTO ENTERTAINMENTは10日、公式サイトを更新。
加害予告や誹謗中傷から所属タレントを守るため8月に設置した「権利侵害通報窓口」について、きょう10日までに約4万8000件の情報提供があったことを報告。
特に悪質な権利侵害投稿を中心に、発信者情報の開示請求を行っていると発表した。
同社は発表で、同窓口に届いた通報情報は「弁護士を含む権利侵害対策チームにて確認を行っております」とし「その中でも特に悪質な権利侵害投稿を中心に発信者情報の開示請求を行っております」と説明。
「その結果、以下の当社契約タレントに対する誹謗中傷や加害予告などのインターネット上の権利侵害投稿について、投稿者のIPが開示され、日本国内の通信会社から投稿を行っていることが分かりました」として、木村拓哉、佐久間大介、向井康二、村上信五、目黒蓮、ラウール、横山裕の7人の名前を挙げた。
続けて「投稿者を特定するため、これらの通信会社に対し、当該通信の契約者情報の開示請求を行いましたのでお知らせいたします」とした。
さらに「皆様からの権利侵害通報フォームへの情報提供があったことで権利侵害への対応を着実に進めることができております。当社と共にタレントの権利を守る活動にご協力いただいているファンの皆様に改めて御礼申し上げます」とつづり、「事案の性質上公表できない案件もございますが、このように提供いただいた情報を活用し、当社は様々な権利侵害対策を進めております」と報告。
「引き続き、タレントが安心して活動できる環境づくりに取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼び掛けた。
参照元:Yahoo!ニュース