シャープとKDDI、堺工場跡地のAIデータセンター構築で合意

ビジネス面の契約に合意している経営者

シャープは9日、KDDIとシャープ堺工場跡地にAIデータセンターを構築し、早期に稼働させることで基本合意したと発表した。

KDDIは堺工場の土地や電源設備などを譲り受け、2024年度中にAIデータセンターへの転換工事に着工、25年度中に本格稼働させることを目指す。

シャープとKDDI、データセクション、スーパー・マイクロ・コンピューターの4社で進めてきたAIデータセンター構築に向けた協議は終了した。

シャープは、4社で進めていた協議は終了したが、スーパー・マイクロ、データセクションともAIデータセンターの構築・運用に向けて引き続き連携するとしている。

4社は今年6月、堺工場跡地でAIデータセンターを運営する合弁会社をシャープ、KDDI、データセクションの3社で設立し、スーパー・マイクロ・コンピューターからAIサーバーを調達する計画を発表、協議を進めていた。

参照元:REUTERS(ロイター)