「厳しい審判、私の責任」 石破首相、落選者と懇談会

総理大臣をイメージした写真

自民党は8日、先の衆院選で落選した前議員ら向けの懇談会を党本部で開いた。

石破茂首相(党総裁)や森山裕幹事長ら執行部が出席。首相は冒頭、「先の総選挙、大変に厳しいご審判をいただいた。私の責任だ」と謝罪。

落選者に関し、次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を今月中に決める方針を示した。

落選した牧原秀樹前法相、高木毅元国対委員長、丸川珠代元五輪相らが参加し、約2時間半行われた。

衆院選を巡っては、党派閥の裏金事件を受けて非公認となった候補側への2000万円支給が、世論のさらなる反発を招いたとの指摘が根強い。

懇談会では、落選者から執行部の責任を問う声が出た。 

参照元∶Yahoo!ニュース