大谷翔平、得点圏で0割台に「コントロールしないと」 満塁の絶好機で三振 指揮官が指摘
ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地・メッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、6試合連続安打をマークするなど、2打数1安打3四球だった。
6回1死満塁の好機で空振り三振に。
得点圏では21打数2安打で打率.095となったが、デーブ・ロバーツ監督は「打者というのはスイングをしたくなる生き物だ」と理解を示した。
この日、初回無死二塁、2回2死二塁、8回1死二塁と四球で出塁し、18試合連続出塁となった。
1点を追う5回先頭では、右翼線にフェンスを越えてエンタイトル二塁打を記録。
1試合3四球、4出塁はともに今季最多となった。
一方で、3点をリードされた6回1死満塁の打席では、追い込まれてから右腕スミスの内角カッターにバットが回り、空振り三振に倒れた。
これで得点圏に走者を置いた打席では、21打数2安打で打率.095となった。
試合後、ロバーツ監督は「ショーは素晴らしい活躍をしている。彼は最高の選手でありたいと思っているし、成長したいとも思っている」とチャンスの場面で苦しむ大谷を擁護。一方で、「私は十分理解しているけど、ストライクゾーンをコントールしないといけない」と指摘した。
「先日言及したように、彼がここ数日のようにストライクゾーンをコントロールし続けることが出来たら、彼は本当に本当に見ていて楽しい存在になる」と続けた。
12日(同13日)のパドレス戦で日本人最多に並ぶ通算175本塁打を放ってから、7試合連続で本塁打が出ていない。
「長打はそのあとについてくる。彼のアプローチには興奮する」と気にしていない様子だった。
参照元:Yahoo!ニュース